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例えば初代『ドラクエ』は日本ではイノベーションであり、疑いの余地なく名作だった。
しかし、いま当時のままのソフトを遊べ! と言われても、今となってはUI(ユーザインターフェイス)も設計もオールドファッション、つまり旧式すぎて不便極まりなく最後までやる気が持続しない。

だから、最近では『ドラクエ4』などが今の時代に合わせた設計でリメイクして発売される。そして売れる!それが “クラシックスタイルの現代版”! 超名作でさえ時代に合わせたリメイクが必要なのです。

昔は一時代を築いたとしても、それは過去のこと。
“昔は凄かった!”この言葉に踊らされ、いまの時代に妄信しても、いま目の前にある現実は“今”だから通じないこともたくさんある。

今に合った技術を取り入れ、研究を重ねる。
それを今のニーズと融和させる。
それが出来なかった日本のソフトハウスいくつかは、一気に遅れをとった。

ソニーのブラウン管とニーズへの拘りは、次世代に来るであろう液晶やプラズマの研究に遅れをとらせた。
トリニトロンブラウン管で世界的なシェアと技術を誇っていたのもつかの間、現実は、自社での供給を諦め他社との技術協力の道を歩むこととなった。相当な屈辱だっただろう。

『昔は凄かった!』 確かに功績は大きいとしても、常に時間の中で技術は進歩して歩みを止めない。
古い観念や拘りは、一瞬にしてオールドファッションとなり、時代錯誤になる。

クラシック音楽でさえ、今の時代の指揮者の解釈で演奏される。
絵画だって日ごとに価値を上げるものもあれば、時代の解釈で価値を失っていくものもある。

良き頃を知っているからといって、今に合わせた有効活用が出来なければ、ただの記憶でしかない。

ニーズは己の好き嫌いとは別の問題。
カルチャーの送り手として、盲目になってはいけない問題だと思う。

受け手側の支持が増えなければ意味がない!
受けて側に対し、理解できない奴がバカだなんて考えは驕り、支持されない方向に努力しても報われない。

今日のパッションレッドの練習は石川さん指導の下、凄く楽しかった。
このまま更に継続したら、今までの女子にはなかったけど“必要な技術”が圧倒的に身につくだろうな~。
あとは女子プロにどう巧く馴染ませれるか! 武器は沢山あっても無駄にならない、むしろ適材適所必要なものをセレクトできる幅が広がる。

パッションレッドは試合の質もユーモアも何もかも完膚なきまで、最高のユニットにしないと! 全く異なるスタイルのトリオがものの見事に融和するようにと思いつつ、パッションレッド新Tシャツのデザインの大枠が決まりました。楽しみにお待ちください!

最近はU.W.F~バトラーツまでの映像を沢山観てるけど、バトの試合はUを限りなく現代解釈して面白くしてるんだな~と思った。バトラーツもクラシックスタイルの現代版のひとつなのかも。

過去の名君も、現代では必ずしも名君となれるわけではない。

ゲームをする人は分かると思うけど、昔楽しかったゲームをいまやってみたら。。。アレ?ってことがあるよね! それだよw
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おはようございますm(__)m
一度確立したブランドを、旧態然と繰り返していると、思考が偏ってニーズとかけ離れていきますね( ̄▽ ̄;)
リアルに味わってます(-_-;)

時代に合ったエッセンスを、適量調合していくからこそ、昔からのブランドも遜色なく受け入れられますねq(^-^q)
孝次 2008/11/27(Thu)04:20:19 編集
過去から現在へ
いやはや華名さんらしい表現ですね~ゲーム、音楽、プロレスを語り!華名さんは芸術探偵団ですわ(笑)以前鈴木みのるさんが言ったみたいに高橋(藤原組の後輩で石川さんとは先輩にあたる選手)とはこのまま(バチバチした関係)続くんじゃないですかね!?鈴木みのるが鈴木みのるらしくと言ったように華名さんは華名さんらしくそのまま探偵して欲しいものです(笑)僕もバトはUや昔の新日本の前座をわかりやすくしたものかもしれない?これは旗揚げしたメンバーしかわかりませんが?もちろん中身は情念と言うものもあるだろう?世間は藤原組の卒業生みたいな感じにしか認識してないかも?僕には紙面に書いてることしかわからない藤原組からパンクラスとバトが出来たのは?(紙面に書いてることは全部鵜呑みにしないが)ひとつ言えることは良い悪いは関係なくそんな過去がなければ及川と華名さんの闘う姿は見れないわけで僕としてはうれしく二人を誇りに思う!まだあると思えば二度と見れない闘いと出会いがある!石川さんが言う見ないと後悔するよ!じゃないけど後悔したくない!おっす!馬鹿なオイラですがこれからも後悔なく応援します!
モテナイもぐら 2008/11/27(Thu)11:46:09 編集
無題
華名ちゃん、お疲れさんだすo(^-^)o 確かに第二次UWFは凄かった!どこの会場も超満員!大ブームだった!!しかし、今の時代にUWFはどうだろか?必ずしも受けるとは限らないね('-^*)/ 今は総合格闘技っていう団体が存在するし難しいよね。 なぜUWFは、あれだけの人気を獲得できたのか?やはりファンは本物の強さに憧れるんだろうね!UWFのカリスマ的エースの前田日明!だと思ってたはずが、いざUWFのフタを開けてみると、必ずしも前田さんが勝つとは限らない。高田さんが勝つたり、藤原さんが勝つたり、その時その時にヒーローが入れ替わって事もあったように思う。これも人気爆発の要因だったかもしれない。女子はどうだろうか?10数年前なら武道館や横アなど大会場で興行打ってたね!!それがどうだろう今じゃ後楽園満員にするのも困難な状況(;_;) なぜだ?そんなにプロレスのレベル落ちたのか?実際、試合を観ると、そんなに悪くない!確かに茶番劇のようなモノも少しあるけど(^_^;)ただ大きく変わってたのはファン層やね。女子プロが人気あった頃、女性ファンがめちゃくちゃ多かった!今は男性ファンが大半を占めている。やはり人気を復興させるには絶対的なスターが必要なのか!!華名ちゃんのような研究熱心な努力家レスラーがいる限り、女子プロレスの未来はまだまだ明るいよ!これからもプロレスを宜しく頼んます\(^_^)/ 長くなって、すんまへん(^_^;)
秀ポン 2008/11/28(Fri)02:10:32 編集
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プロフィール
HN:
華名
年齢:
42
性別:
女性
誕生日:
1981/09/26
職業:
プロレス&ライター
自己紹介:
一時プロレスを引退するが復帰。プロレスラーでもあり、ホームページ・チラシ・ポスター等の製作会社『デザインオフィス華名』を立ち上げ、ゲームハードのXbox360が好きということで『ファミ通Xbox360』のライターもしています。

◆大阪芸術短期大学部卒業後、広告代理店でデザイナー となる。
◆2003年6月プロレス団体アルシオンに練習生として入 る。
◆デビュー戦…2004年6月16日
 東京・後楽園ホールにおけるvs玲央奈
◆タイトル歴…全女タッグトーナメント04準優勝
 (パートナーは堀田祐美子)
◆得意技…ロマンアタック、ロマン固め、ロマティストプレス
◆プロレス引退後、デザインオフィス設立
◆2007年9月22日 VS高橋奈苗でプロレス復帰
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