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プロレスは魅せる為の“show”的要素と、格闘技としての“combat”の要素で大きく形成されてると思う。
いつもこの2要素の比率について考えるんだけど、私は“combat”の比率が低いプロレスは好きじゃない。

そして、“combat”といっても、大袈裟に言えば“mortal combat”をリングの上で望んでいる。

だから、新たに総合の技術やキックなどの技術を習得する為の一歩を踏み始めたんだけど、決して総合格闘家になろうとは思ってなくて、あくまでもプロレスとして体現するために必要な手段と踏んだからなのです。

そして、一時代を築いた技はやっぱり、それ相応のヴィジュアルを含めた技としての完成度があるんだろうけれど、女子ではあまり使われなかったり、時代とともに風化し始めている技がある。
そんな技を自分のスタイルの特性に合わせて、新解釈で使おうと思っている。

例えば、私が最近使っているドラゴンスリーパーは女子では滅多に見かけない。私がどう解釈して使用するに至ったかというと、元々使っていたリバースDDTの前後を分厚くする為取り入れた。
女子の身体の柔らかさを生かし、仰け反るほど反り返って締め上げる。そのままリバースDDTに移行して、時にはグランドの状態でもスリーパーを離さない、時には別の技に移行するという具合に昔からある技を新しい切り口で使っている。

フィニッシュでも多用している、長座へのヒップ(ビリケン倒し)もドスンという投げ技よりも、頭部へ思いっきりヒップをあて一瞬の軽い脳震盪を狙った技で、投げ技=大技、フィニッシュ=投げ技的解釈を回避したかった狙いもある。
投げ技=フィニッシュ=重量級=強いをたやすく成立させてしまうと、中量級の私はまだ良いとしても、最近小さい選手が増えているので、定石に縛られると抜け出せなくなってしまうよ! ということへの私の意地。

相手にもよるんだろうけれど、まだまだ、女子プロで削ぎ落としたほうが良い部分もあるし、もっと盛り込んでいくべきものもあると思う。

以前の日記で、定石の話を書いたのはそういうことも含めてのこと。

奈苗さんや夏樹と組んでいると、あの二人が女子プロとしてどんなに進化しているかわかる。
対戦しても組んでもわかるほど、二人の女子プロへの切り口はズバ抜けていると感じる。
そのおかげで、私も色々とチャレンジできる余裕をもらっている。
本当に二人に感謝しているのは、定石外のことを取り入れようとしても、私なりの解釈を持ち込もうとしても何でも受け入れてくれる器があること。
自分達の完成度に対しての自信があるから余裕があるんだと思う。

女子のフィールドでも私は元々、飛ぶ気もなければ跳ねる気もない。
技と技への隙があったり、いつまでも立ち上がれない相手は容赦なく蹴りたい。
思いっきり攻めて、攻め返されるのを思いっきり耐え切る。

まだまだ、熱くなりたいんだ! 私は。

だからかな、必要以上にロープに振るのさえ疑問に思えてきた・・・(笑)
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納得。
愛を感じるね、ふざけた意味合いじゃなく。
プロレスそのものへの想い、と 戦士として大切な「プライド」を身にまとってマットに上がってるんだな~ って感じた。
(自分はレスラーじゃないからコメントは常に社会人としてのコメントでどうしても「例え話」になってしまうけど、、)
「新たな事を取り入れる」という事は、ただ新たな事を取り入れるだけでは水の流れは乱れ、本来の理想に描く流動にはならず「細い」枝分かれの様になり一本一本の川の流れが弱くなったり「土に吸われて」消えたりする。
基となる川(定石)に新たな水を注ぎ河にするには、不用(不要ではない)な部分を削ぎ取る事で「細い」流脈にならず一本の「太い」河にさせる事ができる、その流れはやがて千代に「小石」を動かし八千代に「石」となり…苔のむすまで…  って最後は君が代をパクっちゃったけど(ニヤ)、それが【レボリューションだ!byオセロット】と俺は考える。

華名さんは既に分かってる用だから無駄な長文コメントになってしまうけど…(^-^)

ハドソン世代なので…(ボソw)

   Σ(゚∇゚ノ)ノ
けんち 2008/07/17(Thu)21:37:16 編集
いつも思うこと、。
なぜ華名選手の“張り手”は あんなに いい音が出るのでしょう?
攻めて 攻めかえされる典型的な技ですが、私は好きです。
tsu-noguchi 2008/07/17(Thu)21:38:35 編集
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プロフィール
HN:
華名
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1981/09/26
職業:
プロレス&ライター
自己紹介:
一時プロレスを引退するが復帰。プロレスラーでもあり、ホームページ・チラシ・ポスター等の製作会社『デザインオフィス華名』を立ち上げ、ゲームハードのXbox360が好きということで『ファミ通Xbox360』のライターもしています。

◆大阪芸術短期大学部卒業後、広告代理店でデザイナー となる。
◆2003年6月プロレス団体アルシオンに練習生として入 る。
◆デビュー戦…2004年6月16日
 東京・後楽園ホールにおけるvs玲央奈
◆タイトル歴…全女タッグトーナメント04準優勝
 (パートナーは堀田祐美子)
◆得意技…ロマンアタック、ロマン固め、ロマティストプレス
◆プロレス引退後、デザインオフィス設立
◆2007年9月22日 VS高橋奈苗でプロレス復帰
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