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今週発売の週プロに掲載された、私と渋谷と栗原のフリー3選手のことが書かれた記事について、沢山の方々から問い合わせやメールを頂きました。
他の2選手の意見はわかりませんが、とり合えず、個人的な見解を!。
 
※長文ですので読む人は気をつけてね♪(笑)
 
どのような内容か簡単に端折って説明をすると、「3選手は、フリーになってから価値が上がっているようには思えない。だから、団体に入って下積みを経験して価値を高めるべきだし、ないしは参戦する団体を固定するべき。有望な3選手なのだから」というこんな感じ。
 
とり合えず、今の女子プロの現状と照合しながら考察したい。
 
団体への所属を強く勧めているわけですが、団体に入るメリットとはなんでしょうか?
ズバリ、各団体にはそれなりのバックアップ体制や、団体所持のベルト、団体主催の大会などがあるので、有利に働くということ。
そして、常に先輩方たちが、指導してくれることによって、均整のとれたレベルの向上が期待できること。
 
フリーのメリットはというと。
色々な興行に参戦することができる。
時間のコントロールもある程度、自分自身で管理できる。
デメリットは、試合内容やセルフプロデュース次第では参戦オファーに影響が出る。
気を抜けば扱いやすいように扱われてしまう。
 
ザックリとあげればこんな感じでしょうか。
 
まず、私が奈苗さんに背中を押され復帰を決意したとき、ひとつの事を考えていました。
なぜ女子プロは著しく市場を失ったのか。ということ。
結果には必ず“原因”があります。その“原因”を無視しては必ず同じ事が起きてしまう。
その原因を精査しながら、常に市場と向き合っていかなければいけないのです。
 
結果から結論だけを抜き出してしまえば、ユーザが女子プロに対して冷めたが故に市場が衰退したと考えられます。
では、なぜ類を見ないほどのスピードで急速に市場が冷却してしまったのかと結果論で言えば、ユーザの求めていないもの、大多数のユーザが全く求めていない方向性を提示して、進み続けた結果であろうと考えれます。
 
そして、私は一握りの方の為に試合をするのではなく、もっと大勢の方たちが、分かりやすいプロレスを提示する必要を感じました。
そこで、私自身復帰するならば、市場拡大の為の行動と私が得意とする“情熱”“狂気”“
鋭利“で観ている方たちに格闘技として分かりやすくかつ熱狂できるような印象を与えることに重きを置くことにしたのです。
 
余談になりますが、以前ブログのコメントにて華名は言っても分からない選手ですから仕方が無いでしょう。というような書き込みがありましたが、なんというお粗末な考察なのかと驚かされました。
その書き方から察するに、完全にレディースリングでのロッシー小川さんと木村さんのインタビュー記事の引用なのです。
木村さんが私へ「急に戻ってきて、元のポジションに戻ろうとするなんて都合が良すぎる」と言うような内容で、なんとインタビュアーの小川さんが「華名は言っても分からない人なんですよ」と言うようなやり取りをしているインタビュー記事でした(笑)。
ま、聞き手も話し手に混ざって、発言している時点でインタビューやなくて、対談ですけどね(笑)。
 
木村さんが言っていることは、そりゃ私にも分かりますよ!
今だからいいますが、なぜ私が木村さんに向かって行ったかというと、格闘技としての“危険な香”で開場を染めれる選手は木村さん以外いないのを分かっていたんです。
実際、木村さんに対峙した時の様子を今VTRで見ても、男子に負けないほど、いやそれ以上の危険な状況でした。
あんなに危ない空間は女子プロ界では久々だったのではないでしょうか?
キャリアや復帰したてという状況で、落ち着いた行動をとっていたら、あんなに危機感溢れるプロレスになっていないんですよ!
ぬるい試合は好きではないので、私はこの先もキャリアは気にしません。
それよりも、団体所属でも、志の低いプロレスをしている選手がいるということの方が残念でなりません。リング上では顔を合わせたくも無いという思いになります(プロレスが腐るから辞めて欲しい)。価値なんて団体に属しても各々の心持次第だし、何よりも“観ている側”が決めることですよね。
 
そして、小川さんの言い分も分かります。私は小川さんの言うことを聞きませんでしたから。でも、それはお互い目指すもののベクトルが違っていただけの話で、あくまで小川さんにとって、私は聞く耳をもたない人間だったわけです。
 
それ以外での選手間では激しい摩擦はありませんでしたので、ユーザから私への発言で、「あなたは言っても分からない人間ですから」と言うような一文は、雑誌万歳、メディア万歳主義でもない限り出てくるいわれの無い発言なのです(笑)。
 
雑誌などのメディアはプロレスの“教科書”ではありません。
深く愉しむための素材を提起してくれますが、あくまでも、記者の主観や思い入れも入りますし、“絶対ではない”のです。
 
私はフリーであるが故に、団体の埋め合わせに使われる可能性もありますが、逆を返せば、私の起用法で、その団体がどれほど真剣に女子プロを考えているのかも分かります。
 
団体の利益=女子プロファンの利益ではない
団体の利益=女子プロファンの利益
 
これが、ハッキリと分かる位置にいるとも言えます。
 
私が思うにユーザへのサプライズと言うものは、ユーザが求めているベクトルの±30度くらいに収める必要があって、角度が増せば増すほどサプライズを超えて、ただの“裏切り”になってしまいます。
 
そして、フリーでいると浮き彫りになって見えることが、今後もし、団体に入る時があるとすれば圧倒的な判断材料にもなります。
これから先、プロレス界のことを考えて、実行している団体は必ず残るでしょう。
 
私が奈苗さんや夏樹と組んだり、渋谷と組んだり、中島と組んで闘う姿をまだ観たいですよね!?私はまだまだ、赤い剣と盾を振り回したい。
 
女子プロにとっても本当に大切な選手なら、フリーが従来のフリーよりも一段進んだ、プロレスにとって大切なファクターになる時が来るかしれませんよね。
なぜかって! それは、近年の女子プロ界最大の功労者はフリーの植松さんなのですから!
植松さんを見ていると、プロレスラーという冠を外したときに、人としてどれほどの人格が形成されているかと言うことが、価値とリンクしているようなそんな気がする華名でした。
 
試合はよりソリッドに、思考はよりリキッドに、私の歩いた後には“赤い道”が生まれる。
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無題
納得する文章です。ファンが望んでいない方向に進んでしまった女子プロレス、確かにそのとおりですね。
センダイガールズの台頭でもう一度熱い時代が戻る傾向もあると思います。
ウルトラキング 2008/05/16(Fri)02:44:00 編集
無題
自分も植松さんが功労者というのは同感です。
現在は団体が乱立していて所属の選手だけで興行をできない団体のほうが多いという困った状況になってます。
自分のように地方の(私は大阪)場合巡業できる限られた団体の興行とそれに参戦するフリーの選手の試合しか観戦できない逆にいうと”巡業できなく東京近郊でしか興行しない団体”の選手の試合は見れないということになります。
JWPが今回来るのだって9年ぶり位の事です。
だから華名さんや植松さんのような魅力的な選手が”巡業できなく東京近郊でしか興行しない団体”に所属してしまうと地方では見れなくなってしまうということです。
東京密集の現在の女子プロ界だからこそ逆にフリーの必要性があると私は思います。
それでも去年あたりから少なくとも大阪での事情は大分改善されましたが。GAMIさんがWAVEで大阪を第二のフランチャイズとして定期的に興行をうってくれるからです。それまでは年に一回のNEOしかありませんでした。
理想は団体が再編されてメジャー級の団体4つぐらいで全国まわれるような状況が一番良いのでしょうがf^_^;ま、何にせよ応援してますわ(笑)
また大阪で試合されるのを心待ちにしてます。
ほな さいなら
真無手勝流 2008/05/16(Fri)08:58:52 編集
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プロフィール
HN:
華名
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1981/09/26
職業:
プロレス&ライター
自己紹介:
一時プロレスを引退するが復帰。プロレスラーでもあり、ホームページ・チラシ・ポスター等の製作会社『デザインオフィス華名』を立ち上げ、ゲームハードのXbox360が好きということで『ファミ通Xbox360』のライターもしています。

◆大阪芸術短期大学部卒業後、広告代理店でデザイナー となる。
◆2003年6月プロレス団体アルシオンに練習生として入 る。
◆デビュー戦…2004年6月16日
 東京・後楽園ホールにおけるvs玲央奈
◆タイトル歴…全女タッグトーナメント04準優勝
 (パートナーは堀田祐美子)
◆得意技…ロマンアタック、ロマン固め、ロマティストプレス
◆プロレス引退後、デザインオフィス設立
◆2007年9月22日 VS高橋奈苗でプロレス復帰
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